河津桜-ミモザ-水仙と、
日を追うごとに目にする花も代わり、
最近は随分と暖かくなってきましたね。
例年になく、今年は花粉ダメージが強い
web担当・横山です。
春の花粉シーズンとなり、
炎症軽減の為に晩酌控えめの日も増えてきました。
数日呑まず、
「そうだ!ついでにデトックスもしちゃおう!」と、
飲食に気をつけ、
ヨガやストレッチで腎臓・肝臓の動きを促し、
しっかり睡眠をとったある日、
いつもより1時間以上早く目が覚めました。
外を見たら良い天気。
雲一つ無く青い空。
木々を照らす朝日はまだオレンジ色がかっています。
「あぁぁ、なんて気持ちいいんだろぅ☆」と、
空を見ていて閃いた。
「そうだ!ウォーキングに行こう!」
閃いてから着替えて出発まで5分もかからず、
「行ってきま~す!」
出がけに「子供の時から全く変わらない。。」と
小さく家族の声が聞こえた。
この2年間、色々と怠けまくってしまい
朝ウォーキングも久々。
どれだけ景色が変わっているのか
ワクワクしながら、出発です!
寒いけど風も無く風車もピタリ。
氏神様にご挨拶
満開の河津桜
あっという間に葉桜となりました
相変わらず、種類豊富な無人販売
青空にそびえる湯の町の「やぐら」は今も現役
そして
お地蔵様にもご挨拶☆
小学生の時、
ここには強面で子供嫌いなおばあさんが住んでいて、
子供達に「怖いおばあさん」と恐れられていたんです。
ある日、気になって仕方なかった私は
父に話をしたんです。
「なんで怖いんだろう?」と。
父は、
「おばあさんに聞いてみたら?」と。
それで、おばあさんを訪ねて
「なんで子供が嫌いなの?」と聞いてみたんです。
そうしたら、
「嫌いな訳じゃないけど、いたずらをされるから」だと。
それを聞いて、
「悪いのは子供達だけど、みんながそうな訳じゃない。
少なくとも私は違う。」なんて話をきっかけに、
通る度に挨拶をして話しかけるようになって、
そこから徐々に、
同級生や「怖いおばあさん」と呼ぶ年上の子達を
どんどん巻き込んで遊びに行くようにしたんです。
そうしたら、
おばあさんは子供達と仲良くしてくれるようになって、
だれも「怖いおばあさん」と呼ばなくなったんです。
その矢先、
おばあさんが亡くなってしまい、
とてもショックでした。
父が
「亡くなる前に仲良しになれて良かったね」
「お前は良い事をしたんじゃないかな」と言ってくれた事、
ここを通る度に思い出します。
毎回ちょっと胸がキュンとしつつ、家に着くと
台風の度に徐々に傾いてしまった我が家のハッサクの木
下に落ちた無傷のハッサクを
リスや鳥に奪われる前に拾って、新聞と一緒にお持ち帰り。
久々のレトロな町のウォーキング。
街の景色は思った以上に変わってなくて、
そっちがビックリな程でした。
歩き始めは花粉も飛ぶ前。
今では花粉が酷くて。。
性別不明な不審者。。。
花粉が収まるまで、
身分証持参した方が良さげな、横山でした。