1987年(昭和62年)以来無くなっていた映画館が伊東に出来ました。
とは言っても大きな映画館では無く、座席数16席のミニシアターです。
場所は伊東市吉田の業務スーパーやココス、産婦人科のある辺りで、元耳鼻科医院だった建物を使用しています。
思い返せば私は伊東へ来る前も含めれば40年位、映画館へ行っていません。(レンタルビデオが便利で安かったものですから…….)
しかしながら先日、普段スマホやタブレットでネット配信動画を見慣れている私の子供たちが、アニメを映画館へ見に行って「すっごく面白かった!」と言って帰ってきた姿を見て、やはり大画面や音響効果があると違うなと思うようになりました。
このミニシアターを作ったのは25歳の女性で、仲間達の力を借りて手作りしたとの事です。(25歳でミニシアターを作ろうと考えるなんて凄いと思います)
外観は手作り感が結構あり、隣の産婦人科があるので小さく見えます。
金★(キンボシ)シネマです(キンボシは愛犬の名前だそうです)。国道135号線からはこの看板が見えるかも知れません。
玄関入るとこんな感じ。昔は待合室だったかな。
この背中側は
カフェになっています。
コーヒーはもちろん、紅茶やジュース、アルコール類、映画館といえば定番のポップコーンもあります。
地元野菜の直売もしています。(私が行った時には完売していました)
鑑賞料金は高校生まで1000円、一般が1500円です。(私はシニア1200円でいけます。フフフ) 更にお得な会員制度もあるようです。
9月29日まではこの4本がラインナップされていますが
そのなかでも特に私が鑑賞したかったのは「湯を沸かすほどの熱い愛」です。まさに家族からの愛の坩堝の中に居る私が見るべき映画のような気がします。
え⁉、今週は19時からの上映なの⁉ その時間を含む前後2時間は家族のために使うように暗黙の内に決められた、私の意思では如何ともしがたい時間帯ではないですか。(子供たちの歯医者~、買い物~、食事~等々)
仕方ない。今週は諦めて帰って、来週25日以降に時間帯が切り替わってからにしようっと。(火曜日は入れ替えで休みです)
※この時点では「来週は16時からスタートかぁ」としか認識しておらず、17時以降からの用事について「歯医者は?」「買い物は?」と家族に叱責を受けた小口でした。(しかし私は何としてでもこの映画を見に行きたいと思っています。何か言い訳を考えなければ……)