私(小口)は長野県出身なので周囲にリンゴはいっぱい有りましたが、みかんは基本的に買うものでした。
伊東市のみかん畑は、童謡「みかんの花咲く丘」のモデル地となったといわれています。
市内のみかん園では例年10月から6月頃までの長期間にわたって、さまざまな品種のみかん狩りが楽しめます。
みかんと言えば私にとっては温州みかんですが、伊東市では10月初めから来年1月末まで10箇所のみかん園で温州みかん食べ放題(600円)を行っております。
という訳で、みかん狩りに行ってきました。(食べ放題。なんて素敵な言葉だ)
私が向かったのは国道135号線沿いの朝倉みかん園です。
いつも国道を通っている時に看板は見るのですが入った事はありませんでした。
入園料を支払うと、農園の方の後について階段を上ります。(それほど長い階段ではありません)
上った先にはみかんの木が一面に広がっていました。
そして振り返れば、みかんの向こうに海が!
現在実を多くつけているのは「極早生みかん」で、早生みかんよりも生育期間が短いものです。
すぐ横には早生みかんもあって、好きに食べていいよとの事だったので、先ずは極早生を。
やや青っぽいですが、甘酸っぱくておいしい。数秒前まで木についていたものなので瑞々しいです。
次は早生みかん。
こちらはまだ小ぶりな感じです。これからおいしくなるのでしょう。
極早生をメインに15個食べて、更に欲で頑張り20個までいきましたが飽きてきました。そろそろ〆にします。
ラストにふさわしいものを探してウロウロした結果、見つけました!
一際高い場所に一個だけ残った孤高のみかん。
普通に手を伸ばしても届かない高みから、あざ笑うかのように揺れるみかん。
負けるものか!!!! 全身の筋を伸ばして、ついに
ゲットしました。
おいしかったです。ごちそうさま。
今日は家族に、私がいかに強敵と戦ってきたか話して聞かせてやることにしよう。
(腰から背中にかけての違和感は内緒にしておきます。)