小口です。
我が家の2歳児は普段ニコニコしているくせに気に入らない事があると手に持った物で床を叩き、海老反りながら床に倒れ込みます。
夜中にいきなり泣きわめきながら海老反りを始める事も多く、それが延々と続くのですが、何をそんなに嫌がっているのか正直訳がわかりません。
これはいわゆる「疳の虫」ではないかと思い色々調べてみたら、医学的な説明(発達途中の一段階。虫なんか居ないんだよ)に混ざって疳の虫の出し方が載っていました。
民間療法みたいなもの?と思ったのですが、インターネットで検索すると写真もいっぱい有り、一概に否定出来ないので我が身を犠牲にして試してみる事にしました。
特別に準備するものはなく、普通に家にあるものばかりです。(石けん・塩・ペーパータオル・セロテープ)
塩は昔ながらの粗塩が良いのかなと思ったのですが適当なものがなかったので写真のものを買ってきました。
まずは両手を石けんを使い流水で1分間洗います。指と指の間や手の甲なども念入りに。冷たい水よりはぬるま湯が良いそうです。
次に塩を石けんと同じように手のひらや指の間・手の甲等、全体に3分間すり込みます。塩の量は「ひとつかみ」と「ひとつまみ」の両方がインターネットに載っていましたが、多い方が良いかなと上の写真のようになりました。
塩で3分揉んでいたらヒリヒリしてきたので洗い流しました。
手を拭くのにタオルを使うと毛羽が付くかもしれないのでペーパータオルを使用して水気を取ります。
両手を握り込んで手のひら側を上に向けて胸の前で3分間保持(懸垂をやる時のイメージで)。思いっきり力を込めて3分間拳を作っていたら腕が痛くなってきました。(小口、ちょっと涙目)
静かに手を広げると指に埃が付いているように見えたり、1本にょろっと伸びた疳の虫が出てきている………はずなんですが、思いっきり握っていたから指が開きません。
なんとか開いて照明にかざしました。(レッドスネーク、カモーン! 冗談です)
この指先の埃みたいなのが私の疳の虫くんです(多分)。爪側からだともっとしっかり写った写真があるのですが、私の汚い爪をお見せしても申し訳ないので自粛します。(埃にしか見えませんが…..)
しかしこの疳の虫をこのままにしておくと空気中を漂って周囲の人間を不機嫌にさせるそうなので、捕まえておかなければなりません。
そこでこのセロテープにくっつけて処理しました。さよなら私の疳の虫。
今度の冬休みにうちの2歳児の疳の虫を出すつもりです。どれほどの量の疳の虫が出るか、今から楽しみです。(2歳児に3分間両手を握らせておくには、どうすればよいんだろう?)