私(小口)の家内の故郷にはバクソ(bakso)という食べ物があります。見た目は「つみれ」ですが、魚ではなく牛肉のすり身にタピオカの粉を混ぜて作ります。 食べるときはビーフン等の麺と一緒にスープで食べるのですが、麺好きな私(ラーメン大好き。でも諸般の事情から、ほぼお店で食べる事はできません)としてはバクソなど所詮麺料理の具の一つに過ぎず、そんなものより麺の量をもっと増やさんかい!と思っていました。
しかし初めて食べた時からその食感が好きになってしまいました。弾力のある固さというか、肉で作ったちょっと固めの蒲鉾といった感触です。食べているうちに我が家でも作れるのではないかと考えて、以前挑戦してみたのですが、どうしてもあの弾力が出ず、ただの肉団子になってしまいます。家内の里帰りの際には「あの弾力が出せるよう、しっかり修行してこい」と送り出していたので、今回戻ってきた事により修行の成果が炸裂して、毎日でもおいしいバクソが食べられるようになりました(^_^)v
となる筈だったんですが、残念ながら修行の成果では無く、義姉に作ってもらったバクソを冷凍して持ち帰ってきました。
姉妹とはいえ詳しい作り方は伝授してもらえなかったようで、とりあえずしばらくはこれで食べることはできますが、自家製バクソへの道は遠く厳しそうです。(練り方が足りないとか、私への厳しい指導が入ったらどうしよう・・・(゚_゚i)タラー・・・)