この年末年始、家にはだ～れも居なくなって誰憚ること無く思いっきり独身生活を満喫した小口です。(さ、寂しくなんかないんだからね！）
おかげでこの半月ほどで７ｋｇほど太り、さすがにこれはまずいと現在調整中です。
自堕落な生活を送っていたため体力が低下して、正月三が日は悪寒に襲われて大変でした(それでも飲み食いをし続けていたため上記のような有様になった訳ですが）。
年末年始の休みもあと１日となり、いつまでもこんな事をしてはいられないので、(医者もやっていないですし)恥を忍んで遠方に居る家内に電話をかけました。
激しい叱責の嵐の後、｢薬は無いのか｣と問われて｢無いです｣と答えると、｢とにかく体を温めろ｣という命令が下り、料理を作る根性もない私は安直に風呂に入ろうとしてさらに怒りを買った次第です。
｢私がいつも座っている横の引き出しを開けてみろ｣と言われて開けると、そこにはジンジャー系の食品が入っていました。
Jaheというのは某国で生姜(ジンジャー)という意味の単語ですが、このボトルに入っている液体を飲めとの指示が出ました。
しかし沈殿物がヤバい感じなので、とりあえず他の食べやすそうな方から食べてみる事にします。
両方ともキャンディーなのですが、左側はソフトなキャラメルタイプで生姜の味が強くて辛いです(でも結構おいしい)。右は見るからにSPECIALという感じだったのですが辛さは大した事はなく多少風味が有る飴という感じです。
しかしキャンディーは所詮キャンディー。いくらなめても当然体が温まるはずもなく、意を決してボトルの液体を飲む事にしました。
スプーン４杯分飲めとの事だったので、一気に飲むためマグカップに入れてグイッと呷ったのです。すると……………..％＄＃＆＠＊＋◇※▲∴÷；￥！”＃＄％＆’～ 辛い、辛すぎる！ そして黒砂糖の味が強すぎる！
倒れ込むように布団に入り、ヒイヒイ言っているうちにいつの間にか眠りに入った私は、夜中に大量の汗をかいて起きたのでした。そして悪寒は消え去り、なんとか滑り込みで健康を取り戻すことに成功しました。
翌日家内に元気になったよと伝えつつ、しかしあんなに辛い物をよく飲めるねと言ったら、｢いくらスプーン４杯飲めと言われても普通の人はお湯とかで薄めて飲むものだよ｣と呆れられ、また余計なことを言ってしまった私は電話を切った後にJaheボトルに向かって｢おまえなんか嫌いだ｣と叫ぶのでした。(「熱を下げてやったのに、この恩知らず！」by Jahe）