弊社代表のブログにも掲載してありましたが、あっという間に河津さくらも伊豆高原駅の大寒桜も見ごろを迎え、大寒桜は今週~来週くらいまでは何とか綺麗な姿を披露してくれる感じですね。
残念ながら、今年は「伊東市より出ている新型コロナウイルス感染症に係るイベント等の開催の指針に伴い不特定多数の参加者が発生するイベントとなるため、伊豆高原桜祭りは中止とさせて頂きました。」との発表がでておりますが、桜並木通りは例年通り綺麗に咲き誇ってくれるでしょう。
実際市内のイベントは軒並み中止、中学校や高校なども家庭学習と、何か発信するものは無いかなと考えて色々と探しておりました所、まだまだ知らないところ多いじゃないか…(;^ω^)
いつもは八幡野秋祭りで名前だけ聞いていて、場所さえもあまり良くわかっていなかった「八幡宮来宮神社」という御社が伊豆高原にはあり、これが結構由緒ある場所ので、ご紹介します‼
「八幡宮来宮神社」
八幡野鎮座、八幡宮来宮神社は、その創建を悠久の昔に発し、以来郷党衆庶の尊崇篤く、稲取村以北九ヶ村の総鎮守として、神威赫々今日に到った古社である。 当神社はその社名が示すように、元来は八幡宮と来宮の二神社であったが延暦年間本殿再建の折、合殿して現在の一殿両扉の形になったと伝えられる。八幡野という地名もまたこれに由来している。 八幡宮は誉田別命即ち応神天皇を祀る。神護景雲三年(769年)太宰の廟官阿曽麻呂が、一国一社と定めて正八幡宮を勧請したときの伊豆国の代表八幡宮である。 応神天皇は、大陸交渉に伴ひて大陸文化を我が国に輸入し、古代にあって日本文化興隆をはかられ、また御母、神功皇后が天皇の御幼少の時、常にお側におかれて行動なされたということからして、文化の神、母子神としての信仰がある。 来宮神社は、伊波久良別命を祀る。古来、来宮大明神と崇められた延喜式神名帳所載の古社であり、産業の振興、開運隆昌の信仰がある。 両社共、明治初年郷社に列格された。憶えば千三百年の遠き昔この小さな村にかくの如き立派な神域を造り、精神文化の基礎を築き、特殊な神事を絶ゆることなく継承し、郷土の繁栄に努力してきた先人の功績を讃え、改めて深き敬意を表したい。 |
全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |
駐車場は約5台くらい停められそうです。
入口鳥居の横にわかりやすい説明看板が設置してありました。
通常、社務所は誰もいなく御朱印など神事も4日前に予約が必要との事です。
こちらの奥に本殿がありますが、イメージは「もののけ姫」な感じでしょうか~鬱蒼とした中にも神秘的な緊張感というか、張り詰めたような空気が漂っています。
樹齢約1000年の千年杉は近くで見るとホントにデカイです!!
一番奥には重厚感ある本殿がありました。他の神社と比べ特徴ある造りとなっているようです。
まだまだ、伊豆高原の中で行ったことが無い場所があることが、今回わかったので、今後も少しずつご紹介していきたいと思います。
是非、伊豆高原にお越しの際は一度訪れてもらいたい場所ではありますが、参道が少し狭いのでクルマの運転には気をつけたほうがよろしいかと。
【八幡宮来宮神社】 住所:伊東市八幡野1
公式ホームページ:http://www.hatimanguukinomiya.net/index.html
連絡先: 0557-53-2861