先日物件査定に行った際に、窓から見る大室山に違和感を感じて良く見てみると、なんだか天辺あたりが一部分白いのです。
あれは何だということで、現地まで行って来た物見高い小口です。
大室山に登るには「大室山リフト」に乗ります。
上に到着してみれば以前とは少し様子が違っていました。
頂上をグルリと一周出来るのは変わりませんが、グルリのスタートの場所に新しい施設が!!
お団子屋さんが出来ていました。その向こうに休憩所、そしてその先はトイレです。
トイレもなんだか、かっこいい。
この一連の部分は5月に完成したばかりだそうです。まだピカピカですね。
売店には今回の工事で出た土(スコリア)を固めて作った「持ち帰り大室山」が売られていました。大室山は国立公園・天然記念物なので、今後スコリアの採取は出来ません。無くなり次第販売終了の限定販売との事でした。
せっかく来たからには眺望を楽しまなくては。
大室山の頂上からはこんな眺望が360度楽しむ事が出来るんです。
火口部分もアーチェリー場になっていて,緑が素敵です。
おっと、忘れていた。頂上の白い場所の謎がまだ解明しなければなりません。
一段上へと行く階段があったので上ってみました。するとそこには白く目映いコンクリートが!
これがあの白い部分の正体か!? でも、下から見てここがそんなに大きく見える訳がありません。この先はコンクリートではなく、普通の地面なんです。
その後ウロウロ歩き回り、ついに正体を突き止めました。
山肌にネットを張ってあって、これが遠くから白く見えていたのですね。このネットには草の種を吹き付けてあるので、もう少ししたら芽吹いて他の場所と同じような緑の草原になるんだよと近くにいた係員の人に教えてもらいました。白いままだったらどうしようと思っていたので、ホッと一安心です。
そして初夏の気持ち良い風に吹かれながら下りのリフトの眺望を楽しんできました。