伊東の水瓶、松川湖。
伊豆半島唯一のロックフィルダムである奥野ダムによって出来た湖です。
この建物はトイレです。(ちょっとオシャレ)
その松川湖へ注ぐ川を遡るように進み、大室山の麓にあるさくらの里近くへと抜ける奥野林道という道があります。
流れる水も澄んでいます。
この奥野林道沿いの山の斜面にオーストラリア原産の花が咲いているというので見に行って来ました。
本来であれば自然を満喫しながら歩くところですが、帰りが大変なので根性なしの私はさくらの里側の十足から車で向かいます。
でも、いくら見回してもそれらしい花は見つからなくて行ったり来たり。
仕方ないので生産者の方に助けを求めたところ、軽トラックで来て下さり案内をしていただきました。(本当にありがとうございました)
約5万平方メートルの敷地に3千本ほどが植えられているそうで、林道から少し入ったところに花は咲いていました。
5万平方メートルもあると敷地が林道沿いとはいっても、これは分からない訳です。
これがテロピアです。ギリシア語で「遠くから見える」の意味のテロポスという言葉が由来の学名らしいのですが、確かに遠くから見えます。
オーストラリア先住民のアポリジニは「赤い花の木」の意味のワラタと呼んでいたそうで、こちらのほうが「笑った」みたいで親しみが持てます。
私が唐辛子を買いに行っていた玖須美元和田の「いで湯っこ市場」にも出荷しているので、そちらで購入も出来ます。
5万平方メートルもあると花を見て回るうちには上の写真のようなところがあって、こけそうになった小口です。