仮想メジャー

新しい電子小物などが出ると欲しくて堪らなくなる小口です。

先日私が使っているスマートフォンの新型が出て、欲しいけど今はまだ変えられない(残債がある)し、気分だけでも新型にしようとオペレーティングシステムをアップデートしました。

そうしたら今回のバージョンから使える、ちょっと面白いアプリを見つけました。

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エアメジャーというこのアプリは、カメラに映し出された映像にタッチパネルを使って、どこからどこまでという範囲を指定する事で長さを測る事が出来るんです。

アプリを起動させると真っ先に「これはアミューズメント用なので正確な数字ではない」旨の注意書きが出ます。

それでは使ってみましょう。

近くに測るものが無かったのでミモ座リゾートの立て看板を測ってみました。

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縦が59.7cm、横が98.0cmとなりました。

実際に測ってみると

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縦60cm、横100cmで、アプリの方はちょっと小さめな数字になっておりますが、大体の大きさが判れば良い場合ならOKだと思います。

ついでにもっと大きい看板でもやってみました。

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長さは1.6mと出ましたが、実際に測ってみると

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1.6mピッタリです。単位がメーターになったので1cm2cmは気にするなっていう感じです。

次にモードを変えてテーブルを測ってみました。Air Modeという仮想メジャーで長さを測るモードです。

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まずは本物のメジャーをテーブルに当ててみました。写真で見ると中心からズレていますね。自分ではきちんとやったつもりだったのですが……。 評価用なので笑って許して下さい。

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寸法は約90cmですが、これを仮想メジャーで測ってみます。

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黄色い方が仮想メジャーです。これもやや短めですが大体の数字が判れば良いので充分使えます。

私が一番使えると思ったのはFloor Planというモードです。

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これは連続して場所を指定して行く事で次々と寸法を表示していくことが出来るモードです。上の写真の場合、左側から1.3m行ったところで壁が直角に曲がり、40cm行ったところに82cmの開口があるという具合になっています。

実際に測ってみても、今までのモードと同様に正確ではありませんが大体合っているという結果でした。

う~ん、まさか電話機で長さが測れるような日がくるとは思っていませんでした。 技術の進歩って素晴らしい!