ここ数週間キノコ汁にハマっている小口です。最初は魚の煮つけを作ったのですが、残った汁がもったいなくてキノコを入れて食べたのがきっかけで、後から後から出汁と一緒にシメジ・エリンギ・ナメコ・エノキ等を足していったら、やめられない止まらない状態になってしまいました。
さて、先日大室山の麓にある「さくらの里」に行ってきました。伊豆高原の桜並木は花が散って葉っぱばかりになってしまいましたが、ここはまだまだ桜の花が咲いています。
約40種1000本の桜が植えられていて、毎年9月下旬位から5月にかけて順番に桜が咲いていくという伊豆高原の憩いの場ですが、今回お知らせしたい桜は「ウコン」です。
一般にウコンといえば漢方薬になったりカレー粉になったり二日酔い対策ドリンクになったりしているアレですが、今回は桜の品種としてのウコンです。
ご覧の通り、あまりピンクがかっておりません。少し黄色いのでウコンと名付けられました。別名「黄桜」です。
黄桜と言って思い出すのが日本酒の黄桜酒造です(現在は酒造を取って黄桜株式会社ですが、私は古い人間なのでつい酒造を付けてしまいます)。
創業者はこの黄桜が好きで社名に使ったそうです。確かに可憐で私も好きですが、このお酒の♪かっぱぱ-ルンパッパ-き-ざくら-♪という歌のイメージが強すぎて、花を見てもつい口ずさんでしまいます(私はこの歌をダウンロードしてケータイにいれている位の吞兵衛なんです すみません)。
脱線してしまいましたが、現在さくらの里ではウコンだけではなく他にもきれいな桜が咲いています。
例えばこれは関山という品種です。八重咲でとてもきれいです。
これは松月で、やや白っぽいピンクです。
さくらの里では、もうしばらく桜を楽しむことが出来ますよ。ぜひ伊豆高原へお越し下さい。