先月のテレワークで効率化が癖になり、
最近では、メイクもマスクから出ている所だけと、
効率UP(笑)が止まらないweb担当・横山です。
先日、空を見上げたら
大好きな昼間の白い月が☽
綺麗だなぁ
と思いつつ足下を見たら、
久々に見た、
かわいいテントウムシ♡
「自然は変わらないな。なんだか安心する。」
なんて、思っていたんですよね。
最近の通勤ドライブで見る海と空も、
相変わらず見事で。
なのですが、
この日は水平線際がいつもと違う。
夕方なので海の色は分かりにくいのですが、
水平線の色がクッキリする事はあれど、
いつもより幅が太い濃いめのライン。
これは潮の境目。
随分と質の違う潮なようで。
2~3日後、
もの凄く分かりにくいと思いますが、
毎日海を見ている海大好きな私は、
この波打ち際の真ん中辺りの、
白波とその周辺の色が気になって仕方ない。
その翌日(写真はありませんが)、
台風の後のように
海がエメラルドグリーンに白濁していて、
「海が荒れた訳でもないのに、なぜ?」と
気になっていたんです。
これは、去年の夏の台風翌日の海。
この海の色とほぼ変わらず、
更に広範囲で白い日が数日続きました。
その数日後、
netニュースでその事を知りました。
【湘南の海が南国のような色に 相模湾で珍しい「白潮」】朝日新聞
赤潮・青潮は耳なじみがありますが、
白潮はすっかり忘れていました。
こちらは、ご存じ「赤潮」
海水温の上昇や
潮の入れ替わりが緩やかだったりすると
プランクトンの大増殖(ブルーム)がおきて
発生します。
白潮も、この赤潮と同じでして、
ブルームの起きたプランクトンの種類が、
円石藻という細胞の周りに円盤状の殻を持ち、
その殻が貝殻と同じ炭酸カルシウムで出来ている為、
白濁して見えるので、白潮。
増えるプランクトンの種類で色が違うんですよね。
参照
「相模湾で25年ぶりの白潮現象」東京大学大気海洋研究所
25年前の私は、
ダイビングインストラクター現役バリバリの時。
そんな話題があった事をすっかり忘れていました。
自然を知る程に、
自分の知る限りの中での「当たり前や普通」って、
ただの思い込みだな。とつくづく思うんですよね。
なので、厄介なお相手だけど、
新型コロナウイルスとの共存も
気をつけて受け入れるしかないのかな。
と、納得するのでした。