25年ぶりだそうです

先月のテレワークで効率化が癖になり、
最近では、メイクもマスクから出ている所だけと、
効率UP(笑)が止まらないweb担当・横山です。

 

先日、空を見上げたら

大好きな昼間の白い月が☽
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綺麗だなぁ

と思いつつ足下を見たら、

 

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久々に見た、
かわいいテントウムシ♡

「自然は変わらないな。なんだか安心する。」

なんて、思っていたんですよね。

 

最近の通勤ドライブで見る海と空も、
相変わらず見事で。

 

なのですが、
この日は水平線際がいつもと違う。

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夕方なので海の色は分かりにくいのですが、
水平線の色がクッキリする事はあれど、
いつもより幅が太い濃いめのライン。
これは潮の境目。
随分と質の違う潮なようで。

2~3日後、

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もの凄く分かりにくいと思いますが、
毎日海を見ている海大好きな私は、
この波打ち際の真ん中辺りの、
白波とその周辺の色が気になって仕方ない。

その翌日(写真はありませんが)、
台風の後のように
海がエメラルドグリーンに白濁していて、
「海が荒れた訳でもないのに、なぜ?」と
気になっていたんです。

 

これは、去年の夏の台風翌日の海。
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この海の色とほぼ変わらず、
更に広範囲で白い日が数日続きました。

 

その数日後、
netニュースでその事を知りました。
【湘南の海が南国のような色に 相模湾で珍しい「白潮」】朝日新聞

 

赤潮・青潮は耳なじみがありますが、
白潮はすっかり忘れていました。

こちらは、ご存じ「赤潮」
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海水温の上昇や
潮の入れ替わりが緩やかだったりすると
プランクトンの大増殖(ブルーム)がおきて
発生します。

白潮も、この赤潮と同じでして、
ブルームの起きたプランクトンの種類が、
円石藻という細胞の周りに円盤状の殻を持ち、
その殻が貝殻と同じ炭酸カルシウムで出来ている為、
白濁して見えるので、白潮。

増えるプランクトンの種類で色が違うんですよね。

参照
「相模湾で25年ぶりの白潮現象」東京大学大気海洋研究所

 

25年前の私は、
ダイビングインストラクター現役バリバリの時。
そんな話題があった事をすっかり忘れていました。

自然を知る程に、
自分の知る限りの中での「当たり前や普通」って、
ただの思い込みだな。とつくづく思うんですよね。

なので、厄介なお相手だけど、
新型コロナウイルスとの共存も
気をつけて受け入れるしかないのかな。
と、納得するのでした。