左利きあるある

こんにちは。左利きは芸術肌だの天才だの言われますが、そのどれにも当てはまらないはみ出し者の事務の金指です。

 

8月13日が左利きの日だということをご存じでしたか?きっと、こんな日があるのを知っているのは左利きの人か、相当なカレンダーマニアだけでしょう。笑 誰かに言うわけでもなく、静かにその日を迎えた私の左利き話を少し。

 

 

左利きというと、昔はあまりいいイメージがなかったようですが、今は矯正させることも少ないそうで、私は左利きとしてスクスク育ってきました。かっこいいだのと羨ましがる人もいますが(勿論人によりけり)良いことばかりではありません。
世の中の物はほとんど右利き用に作られているのです。

 

例えばドアノブ、自動販売機、改札口、マウス、ギターなどの楽器、、、細かいものを言い始めるとキリがありませんが、人間には適応力というものが備わっていますので、左利きだとしても右手でこなすことができます。そう、上記のものは、、、。

 

しかし、食事や字を書くなどの細かい作業はどうしても利き手を使ってしまいます。そのため、習字の授業では“入り”“はね”“はらい”が上手に出来ず、先生によく叱られました。ノートを書いていると手の側面は真っ黒になりますし(縦書きの時だけ優越感に浸っていました)、黒板に書いた文字が、自分の手によって消されていくという無情さ。

 

食事をする時は隣の人と腕がぶつかってしまうため、常に左側をキープします。

 

 

ですがこの歳になると習字などしませんから、今では良い笑い話になりますが、幾つになっても未だに勝てないというか完敗する宿敵がいます。それは、、、

 

ファミレスなどにあるスープのお玉です(`・ω・´)ムッキー

 

 

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これはもう本当にどうにもなりません!右利き用に注ぎ口が左にあるのです。右手でやろうにもカップからこぼれてしまうし、左手でやろうもんなら肘から下がありえない方向へギュインと。滑稽そのものなのです。

右手でカップを持ちながら左手で注ぐ滑稽な人がいたらその人はきっと困っているはずです。そっとお玉を手に取り注いであげてください。優しさで包み込んであげてください。笑

 

 

ちなみに私、スポーツは右手右足でやるのです。
サッカー、バレーボール、バドミントン、ダーツ等々。
左利きだといういと、変に期待される事もあるのですが、ほとんどのスポーツを右でやります。期待を裏切る事多しです。

 

 

このブログを書くために左利きについて色々調べたのですが、”あるある!!”と共感できて一人でパソコンの前でニヤついたり、右利きの人よりかかりやすい病気があるという文字を見て落ち込んだりと、やはり 左利きで得する事などほぼないのだなと改めて思った金指なのでした(´⊿`)ハァ