ニホンヤモリ

こんにちは。大の虫嫌いな私は、家の玄関のドアに虫コナーズを引っかけているのですが、最近その虫コナーズに蓑虫がぶら下がっていて、なんだか複雑な心境の金指です。

 

 

以前、仕事中に遭遇して以来、私はヤモリさんの虜になったのです。
会社にいた赤ちゃんはとても小さく、可愛らしい手脚で一生懸命逃げ回っていました。

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籠に入れ、観察しながらヘラヘラ仕事をしていたのですが、

 

 

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家に持ち帰り(独身時代)、飼いたい意思を母に伝えたところ、「別に良いけどしっかり調べなさい。餌とか。」との事。
その場で調べて、お水を飲ませたりするところまでは順調でした。
しかし、ヤモさんは爬虫類なので、可愛い顔して食べるものは虫。そう、私の天敵、”虫”。

 

ヤモさんを飼うには市販の餌と一緒に、生きたままの虫を与えなければならないとの事でした。
以前友人がヤモさんを飼っていたので聞いてみると、「コオロギとか捕まえてきて食べやすい大きさにして与えていたよ~」だ、そうな。

何恐ろしい事をさらっと言っているんだこの子は、、、と震えながらホームセンターに行き、コオロギなどを物色するものの、こんなのを掴むなんて絶対に無理!!!!ましてやちぎるなんて!!!!あかーーーーーん!!!ということで、ヤモさんとはお別れすることにしたのでした。泣

 

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時は経ち数ヶ月後。
新居に引っ越し、半年が経過した頃でした。
我が家のトイレは出窓になっていて、光や風などを調節できる窓になっていて、網戸との間に空間があるのですが、ある日。

 

トイレのドアを開けると、そこには見覚えのあるシルエットが。
しばらく様子を見ていると、どうやら網戸と窓の空間に住み着いていることが判明しました。

 

 

おそらくヤモさんは、玄関にぶら下げてある虫コナーズから逃げてきた虫たちをペロッとやっちゃっているんだと思います。
日に日にでかくなっていき、今では10センチほどの大きさで、あまり可愛いとは思いませんが(笑)、家守と書くように我が家の守り主(虫処理班)としてこれからも住処を提供しようと思います。