前回カレーで涙ボロボロの目にあった小口です。
未だにあのジンジャーエールは飲めずにいます。
やはり下らないいたずら心を持つと、ろくな目にあわないと悟り、心を入れ替えて日々まじめに家族と向き合っています。本当です。
そんな私の出勤時に、また袋が渡されるのでした。
あの日の事が鮮明によみがえり、私が「これは……?」と怯えながら聞くと「カレーだよ。カレーの中のターメリックは咳を効くんだよ。」とあの日と同じ答が…………。
まだ許してもらえないんだと、悲しみに包まれて自宅を後にした私は、おそらく暗い目をしていたと思います。
そして昼時。袋から出てきたのはコレです。\(^▽^)/ 良かった。普通のカレーだ。
伊豆でひものと言えばアジですが、看板地魚といえば金目鯛ではないでしょうか。
金目鯛は下田が水揚げ量で、稲取が漁獲高で日本一だそうです。水揚げ量で負けている稲取が漁獲高で勝っているということは、それだけ高値で取引されていると事でしょう。
そんな金目鯛の身が入ったカレー。おいしくない訳がありません。早速いただくことにします。
箱の中をしっかり確認しましたが、今回は変なソース等は付いていなくて一安心。(´▽`) ホッ
ご飯にドバッとかけてチン♪して….うん、良い香りです。(画像は撮ったのですが、写真の腕が悪くて、あまり映えないので省きます)
ぱくっと一口。「大人の辛口」とありますが、唐辛子に強い耐性を持つ私は全く平気です。
続けて二口目。おっ、金目鯛の身がホロホロと口の中で解けていきます。
そして三口目。ちょっと辛口のカレーと金目鯛の身の旨み,ご飯の甘みが渾然一体となって奥深い風味を作っています。
その後一気に(多分五口目位で)食べきってしまった私は、もっと味わって食べるべきだったと悔やむのでした。(私は小口ですが、口は大きいです。) おいしかったです、ごちそうさま。