誕生日

GWに突入しました。先日のTVの影響で、お問い合わせも多く
ミモ座スタッフ一同、『ワオォォ~、ワオッ、ワオッ♪』(うれしい悲鳴・笑)
明日からは、アートフェスティバルも始まります。多くのお客様に
喜んで頂けるように、おもてなしをしたいと思う、木場(こば)です。

先日、朝8時、アイロン掛けで忙しい時に、携帯がなりました。
(ちなみに私、毎朝自分でYシャツにアイロンかけるのが、ルーティン)
以前買って頂いたお客様でした。

『あっ、木場さん?』【はい。えっ、どうしたんですか?こんな早くに?】
『いやぁ~、メールしようかと思ったんだけど、めんどくさいから、電話で・・・
お誕生日おめでと~!!いくつになったの?えっ、47?早く俺の歳に
追いついてね!!笑』【いやいや、俺が○○さんの歳になったら、今度は
○○さん、長生きしてねぇ~!!って言わなきゃ!!笑】

今では夫婦共々、仲良くさせて頂き、兄貴のような存在。上も下もなく、いつも
優しく、ガハハと笑い転げるお付き合いが、かれこれ4年です。
本当に嬉しかったです。

これは以前、うちの嫁さんに教えてもらった詩?です。ちょっと長いけど。
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手紙~親愛なる子供たち~

年老いた私がある日  今までの私と違っていたとしても どうかそのまま
私のことを 理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても  靴ひもを結び忘れても  あなたに
色んなことを教えたように  見守って欲しい

あなたと話す時  同じ話を何度も繰り返しても その結末を
どうかさえぎらずに  うなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の  あたたかな結末はいつも同じでも
私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ  消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり  お風呂に入るのを
いやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し  何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて  いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しい事ではないんだ  旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り  飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない

足も衰えて  立ち上がる事すら出来なくなったなら   あなたが か弱い足で
立ち上がろうと私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの手を
握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり  自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを  知るのはつらい事だけど
私を理解して  支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで  私が受けた多くの喜びと
あなたに対する  変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ
愛する子供たちへ

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電話を切った後、一年半前に亡くなった母ちゃんに線香をあげながら
47年前の今日、命懸けで俺を産んでくれて、ありがとう。
母ちゃんが俺を産んでくれたから、たくさんの友達や、愛する人、
心優しい方たちと、巡り逢えた事を感謝した。

泣きたくなるような、辛い時期もあったけど、いつも周りの人が
俺を支えてくれました。だから俺もそんな人になりたいな。
誕生日って、産んでくれ育ててくれた、母ちゃん、父ちゃんに
思いを運ぶ日なんだ・・・と、年取る毎に そう思います。

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写真は、愛情のこもった手料理と、一番ご近所の19才年上の
マブダチとのただれた酒宴・誕生パーティーです(*^^*)