マップコード

先週子供部屋の整備が一段落して、ほっと一息ついている小口です。

皆様、マップコードってご存知でしたか? 先日年末に決済を予定している銀行のホームページを見ていたら「マップコード」の欄がありました。恥ずかしながら、それが何か知らなかった私は調べてみました。

1997年にデンソーが開発した、地図上の位置を簡単に特定できるコードナンバーとの事で、もう20年近く経つ技術でした。(うぅ、そんな昔から有ったなんて…)

まず全国を1162個に分割します(1個あたり約27km四方)。それを900に分割し、さらに900に分割すると1個あたり約30m四方となり、高分解拡張部対応のナビゲーションシステムであれば3m四方まで特定する事が可能との事でした。河川や夜景スポットなど住所や電話番号が無い場所でも特定することが出来るので便利そうです。

そうと聞いては現実の場所を調べてみたくなるのが人情というものです。という訳で調べた結果がこれです。

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われらがミモ座リゾートの所在地です。私の乗っている営業車のカーナビにもマップコードを入力する項目があったので(うーん、全く気づきませんでした)、入力してみたら見事目的地に設定出来ました。静岡県→伊東市→八幡野→地番入力と進むよりは早くて良いです。

他にも「mapQR」というものもデンソーでは作っていて、地図とQRコードが合体したようなものです。

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上の写真とはマップコードが少し違うのは、mapQRの方は建物の所在地にポイントをしたためだと思われます。こちらは普通のQRリーダーでは読み取れず、専用のアプリが必要となるのであまり一般的ではないと思いますが、そのアプリであればそのまま読み取ってカーナビにbluetoothで情報を転送する事が出来るようで、仲間内で現在地をメールやSMS等で送って、受け取った側はそれをカーナビに転送して全員集合!みたいな使い方が出来そうです。(そうやって使っている人もいっぱい居ると思うので、今頃遅いよと言われてしまいそう…..)

今回せっかく調べたので、今後はお客様へ弊社の場所をお知らせする際にも活用していきたいと思います。