年とともに乾燥肌が進んで冬になると痒みに苦しむ小口です。細胞間脂質を食事で摂る事が必要というので卵やサバを意識して食べるようにしています(脂身なら余っているのですが…ε-(ーдー)ハァ)。
そんな悩みを抱える私に家内が「いいもの有るよ」と取り出してきたのがコレ↓です。
水のペットボトルに詰まった白い固形物。ラードじゃないよね。まさかね…..
葛藤する私に「ココナッツオイルだよ。これをちょっと塗ればいいよ。」と言うとペットボトルを渡されました。
ココナッツオイルと言えば昨年あたりから「ダイエットにいい」「コレステロールが下がる」「糖尿にいい」等で話題になっていましたが、そんなものが我が家にペットボトルに入って置いてあるとは思いませんでした。なんでも日本に戻る前に家族で大量に作ったものを少し持ってきたらしいです。
インターネットで作り方を調べてみると、まずココナッツの果肉を摺り下ろしココナッツミルクを作って、それを煮詰めて作るのが一般的なようですが、家内の家族のやり方では摺り下ろすところまでは同じで、そこから摺り下ろした物を鍋に入れて火にかけるそうです。もちろん水も油も入れませんが熱せられてココナッツの油がしみ出してくるので茶色くなるまで炒めて濾すと出来上がりで、それをペットボトルや瓶に詰めておくのだそうです。
面白いのは「炒めている間は一切しゃべってはいけない」「炒めている間は怒りなどのマイナス感情を抱いてはいけない」というルールがあって、これに反するとココナッツオイルは少ししか出来ないと言われているとの事でした。
「世間では料理に使ったり、ハチミツと一緒にパンに塗ったり、直接飲んだりしているみたいだけど、我が家では使わないの?」と聞いてみたら「んー、使わないよ。肌に塗るだけ。」との答え。皮膚用軟膏位の扱いの、かわいそうな我が家のココナッツオイルです。